磨くって事

廊下のちょっとした展示スペースに忘れ去られてた石。 高校生の頃、とある科目の担当の先生の趣味で石磨きってのがあって、石と紙ヤスリ渡されて磨いてみないかみたいな感じで、コツコツやることの大事さ教えるとかそんな感じの教育の一環だったんだと思う。 まぁ何だかんだで、1個磨いてみて思ったよりピカッたから、それなりに嵌まって、2個目突入したんだと思う。 まぁ何が言いたいのかというと、ミニ四駆のカーボンやらFRP磨くために集めた紙ヤスリの数々、コレ当時その先生から貰った紙ヤスリの状況と同じだなと・・・。 適当な珍しい石さえ手にいれたら、紙ヤスリで凸凹削ってくと、紙ヤスリ越しに伝わってた抵抗感が変わるの判ってくるから、全体が変わったら番手あげながら、水研ぎしてけば、車用の耐水ペーパーとか、コンパウンドの出番が来て、最終的にかなりペカるんですよね~。 不思議なもんで、素手より軍手や紙ヤスリ越しの方が、ミクロン単位の細かい違いが判ったりする。 珠磨かざれば光なし とか高校生の時に言われた記憶あるけど、ミニ四駆こだわってる人って、カーボンやFRPを鏡面に光せるのもそうだけど、シャコシャコ磨く行為自体が楽しいって人いそうだなぁ。 金属磨くのに、リューターのダイヤモンドカッターとかのと同じ軸に、鹿皮のバフ:皮重ねた円柱みたいなヤツ付けて、ソコにコンパウンド付けて金属磨くとテカる。 コンパウンドの中の研粒の硬度が、磨く金属の硬度に丁度いいと、チカチカに光るんですよねぇ。真鍮も磨き方次第で、貴金属並みになります。

2019/11/16 12:42:46

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