The Greed 〜盛り込み過ぎの末路〜

オルゴール搭載のミニ四駆は探せば幾らでもあるはず。でも、モーターをパワーパックにした走るオルゴールマシンはあまり居ないので作ってみようとしたのだが…。 …先達がやらないのは理由がある。 それこそクソ虫の缶を開けた様に問題が溢れ出て、千文字ではとても収まりそうにない。 1.モーター回転数14300rpmをオルゴールのリールで120bpmに変換する減速変換機の開発。1:3.7×1:5×1:6.4を組み合わせれば毎分120回転程度に落ちるだろう、なんてのは机上の計算。 2.オルゴールと減速機を機能させる配置と固定の問題。これが結構な問題で減速機とオルゴールを1つのコンポーネントにしないと機能しないのだが、解決するには専用設計のフレームが必要で座繰り程度の加工では、最後まで解決出来なかった。 3.鳴ったとしてもモーターとギアの駆動音でオルゴールの音がかき消されてしまう問題。ギア音を消してオルゴールは響かせるという矛盾した音響設計。 4.ローラーギミックと同調するオートマタの開発と調整。 5.オルゴール、ローラーギミック、オートマタを搭載し、尚且つオルゴールとオートマタを保護するボディカウルの選定。 モンハンおじさん曰く、「カウンターギアにリールと鉄琴つければ終わりじゃね?」って言われたけど、そんなに簡単だったのだろうか?

2021/06/20 14:11:03

PARTS

  • 可変翼メカニズム
  • 大径ワンウェイホイール WT(オフセットトレッドタイヤ付)

DIARY

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