(生成AI規制が新聞の見出しになるなんて考えてもみなかったけれど...。確かに生成AIは「誰が」「どのように」を無関心にさせてしまうかもしれない。) ・コースなき所を走りなさいって正気っすか?\(//∇//)\ たんに例え話だよ。そうだなぁ、哲学史と哲学は違うだとか、哲学研究家と哲学者は違うって話にも似ていて、前者はやっぱり先人の作ったコース上を追いかけているイメージがある。全くコースが無いというのもあり得ないと思うけれど。 ・先人が残したものという引け目がある訳ね。生成AIはその先人の顔をぼかすだけで、全く新しいものが生成されるのではない。でもその違いって何なのかしら? 生成AIじゃ何度繰り返しても経験が積み重なるだけだからな。じゃあどうやって全く新しいものができるのか?って。それはやっぱり系譜学というか、進化論みたいなもんになってくる...。自然というか。 ・自然デスカ。そうですか(*´-`) 「文化が自然になる」という事をルソーは言っていて、カントもそれを間に受けているのだけども。でも「文化が自然に」と言ったらそれは人工的自然みたいなもんを想定していてね。ルソーとカントはそれこそ近代哲学のキーマンなんだが、不思議な事に中央集権的な管理社会も、熟議を旨とする民主主義も実はあまり信用してない点で共通している。 ・エェー\(//∇//)\真っ直ぐ前に進むためには熟議が大切じゃなかったの?SNSでの気苦労は何だったのよー!? 面白い事に東なんとかさんが今はルソーポジションで、私がカントポジションだったんだが、この点だけはものすごい一致した(笑)こう、逐一、あーしろ、こうしろ!と言うと疲れるから、助走をつけたら後は放置して見守る的な。それこそミニ四駆的な愉しみじゃないの?これ。 ・確かにWEBサービスのメリットってそれだったわ。プラットフォームを構築するのだけど、ユーザーが意図しない所で思った以上の事をしてくる。 タミヤとしてはラジコンのミニチュア版で、操作できない真っ直ぐ走るだけのモデルを作ってみたに過ぎなかったと。ただこれが思いもよらない事態になっていく。というのは繰り返し述べられている所だと思うけれども、それは決してメーカーの意図でも、ユーザー同士の熟議によってでも無いだろ?という話にとてもよく似ているのよね。
2023/10/03 21:12:05