(ものすごい久しぶりに超速GPで遊んだりしているが、いつの間にかGPチップも実装されていた。) (中略)これらの三種類の法のほかに、第四の法があるが、これがもっとも重要な法である。この法は、大理石や銅版に刻みこまれるものではなく、市民たちの心に刻みこまれる法である...。とかなんとか。ルソーの『社会契約論』を読んだりもしているが、この「何か足りないよね」感が。 ・何で今更カント?はさて置いておく(説明済みだから)として、ルソーに関して言えば思想家の東浩紀さんが最近の著書で言うようになった一般意志2.0に関連する事なのよね。( ・∇・) そうだなぁ。「社会契約論は実は現代のSNS社会で強く実装されている概念」という所に全く異論はない。確かにこうして日々の成果を社会一般に一旦全てアップロードし、本人は元より他の契約者も必要に応じていつでもリマインドできるというシステムの事を言っているのだからな。ただし、そこで一般意志なるもの2.0が常に合成されており、それに従うのが正義であるのか?という部分には甚だ疑問がある。 ・そうね。WEB2.0はそういった社会契約だとか、オープンソース的な感覚が身についた開発者なんかは最初から上手く使いこなせていた。でもそれは実際はマイノリティだった (*´-`) まぁ、炎上とか、荒れるってやつだな。これじゃ国家の体裁をしてないじゃん!?って。 で、よくある話が「日本人は民度がない」だとか「スキルがない」って話になりがちなんだが、これを何度言おうが、何らかの方法でバックアップしようとしても全くの時間の無駄だったからなぁ。 結局、ルソーが言う通り必要なのは「立法者」だった。残酷だが、「国家のために無制限に自己犠牲になる者」が必要だったと。 ・あー!\(//∇//)\もう!ってカンジ。でもまぁ、やってみるものよね。 そうだな。「立法者」は特定の個人を指すものでは無いからな。下手すると別に誰でも良いし、複数人数に分割も可能だった。分業すれば1人当たりの負担も軽減できる。 というか、このプロセスこそが国家形成プロセスなのであって、「立法者」は契機に過ぎなかった事になるな。 ・ただそれでも持続は難しい。最後は精神的に保たなくなった。 本当だな。当時は小さな界隈だったから何とかなったが、今は全体はどうにもならないな。
2023/11/02 17:30:34