(それでも由々しき事態には変わりはないだろう。もちろん、バリバリのレース野郎ならばあるのはレギュレーションだけであり、製品仕様などどこ吹く風である。「我こそオンリーワン」を決めるだけなので、モーターは慣らしまくり、しかも良く回るのを選んだ上で電池もパンパンに充電するに決まっているのだが、型式認証[type approval]は全く逆の発想である。基本的に「100台あったら100台とも同じ性能だと認めマース!」というものだからこれはマズい。という判断になる。) *オマエのマシンは大丈夫なのか? 信用されてないなー。まぁ、レース用のマシンみたいなモータードライバーTYPE"TB6612FNG"の(2基積み4チャンネルパラレル使用)は法外でチートコードみたいなもん(笑)というのは認めるけども。そういった発想の是非は時と場合によるなぁ。 *他に対策なんてあるか? 電池は電圧の高い"アルカリ"を使うべきだな。"ニッケル水素"はそもそも"micro:bit"は動作保証してない。まぁ、少々の電圧低下でもちゃんと動くけど。 *なんだよそりゃ。それでちゃんとモーターまでまともに動くようになるのかよ? やっぱ制御電源と動力電源は別で確保した方が良さそうではあるな。あとちょっと気になるのが"マイコンロボット工作キット"付属の130モーター。アレ、普通のTYPE"FA-130"じゃないぞ。 *どういうこと? 見た事ないような黄色のエンドキャップのモーターなんだが、多分、Hブリッジのモータードライバーに対応するため、少ない電流値でもモーター起動が可能になるようディレーティングしてあるモーターだ。現に"マイコンロボット工作キット"は単三電池2本で制御電源も動力電源も供給しているからな。 まぁ、ギヤ比が高めなのもあるが。 *実際にはどうなのか? 制御電源と動力電源を別々にして、アルカリ電池で動力電源を供給し、マイコンロボット工作キット付属の130モーターを使えばミニ四駆でも上手く走りそうだ。「定格通りの使い方をしないと、動作の保証はしませんよ!!」が基本中の基本ではあるから、コレが正規ルートって事で。 コンデレマシンだから別に電圧上げても良かった訳だが、ここ最近の話がなんのこっちゃ?な人はTYPE""を。参考までに。
2023/12/27 21:41:58