Maria

フロイト的にはドクターにマシンを診てもらいたい一心でマシンを製作しているという個人的な感情もきっとあるが、受容性という一面ではとても語り尽くせないだろう。 「そんなに単純じゃねーぞ。」というか。これだからフロイトは嫌いである。 ・ワンウェイホイール 今でこそ夢パーツ扱いされているが、かなり早期から発売されていたオプションパーツであり、皆当たり前のように装着していた。理由としてはコースアウトの原因は内輪と外輪の差として、しかも当時はローラーにスラスト角が設けられておらず、どのマシンもアウトリフト傾向にあったため、とりわけ有望視されていたと思う。今でも仮に4ローラールールがあったなら有効かもしれない。 ・ダウンスラストローラー 前述のワンウェイホイールよりこちらが後発。 時期としてはTYPE4かZEROシャーシの頃だったと思われ。シャーシに基礎スラストが予め装備されるのはS1から。更に後発に可変ダウンスラストローラーがあり、初の可変ギミックに狂喜乱舞した。 ・ハイマウントローラー アウトリフトさせてコーナリングするイメージが強かった他、サイドのバンパーは折れやすかったため、頑丈なハイマウントローラーが好まれたと思う。ハイマウントローラーを装備するために軽量なクリアボディ(当時はポリカではなかった)はむしろ避けられたほどだ。 ・FRP補強プレート 発売はダウンスラストローラーと同時期。ワイドプレートではなかったため、当初は扱いづらいものではあった。ワイドプレートが発売されたのはS1シャーシの、二次ブームの頃だった気が。 ・マスダンパー 一気に3次ブームまで飛ぶが、ミニ四駆PRO(MSシャーシ)が出た直後はまだまだ一般的でなく、いつ頃かは知らない。ダンガンレーサーパーツの流用だった事は知られている。その後の制震系は多くの派生形を産んだ。 ・内蔵サス、フレキ、トレサス MSシャーシの魔改造として知られるが、最初は色物扱いだった様子。この中でフレキが最有力とされるのは、内蔵サスはフロントバンパーのスラストが入り込みコーナーが遅く、トレサスは部品点数が多く、あまり頑丈でないからか? ・ATバンパー、アンカー バンパー可変ギミックの流行は6年ほど前からだと思うが、ローラー数無制限ルールになった事も大きいと思う。現在ではローラー8枚+αのスタイルが多いか。

2024/03/09 06:07:55

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