SCP-98306-JP 「変化をものともしないマシン」 ケテル級







妖精さん ) 元旦早々にブチ上げておられたスーパーエックスですわね。存じておりますよ。 わたくし ) そうだね。スーパーエックス大径カーボンホイール付きハードタイヤで、グリスはなんとアンチウエアグリスを使って作ってみたんだけど。 よ ) 仮組のカーボンステーや、今後の方向性のようなものは気になりますが、このままイカれますの? わ ) そうだよね。まぁ、ストックじゃないから、カーボンステーも削るし、シャーシには補強もしてみようと考えているよ。ただ、モーターはライトダッシュ、ギヤ比は赤い4.2:1に固定すると思うけどね。 よ ) なるほど。それで、次の写真のダイナホークさんは何を? わ ) ローラーのスラストを強めてみたよ。角度は測っていないが、単純に1.5mmのスペーサーを入れてみた。通常の衝撃ではゼロスラストにはならないと思う。 よ ) そうですか。つまり、今度のグランプリにはわたしよりもダイナホークさんが有力だと? わ ) そうなるのかな。前日練習での観察をしてから決めようと考えているけどね。大丈夫、まだグランプリには出られる可能性があるよ。そもそも、出たいの? よ ) そうですわね。せっかくこの世に生を受けたのですから、レースという表舞台に立ってみたい。そのような想いが無いわけでは無いのですよ。マイマスター、マシンの持つかも知れない「想い」。それは、ただの一方通行では哀しいのです。わたくしたちは、ただのプラモデルかも知れませんが、ガンダム であれば「俺のモビルスーツが最高!」であり、スコープドッグならば「明日まで生き残る」でしょう。なれば、ミニ四駆としてのわたしは「さぁ!わたしたちのマスターがレースに出場なさいます。皆は盛り上げてまいりましょう!」と言ったところでしょうね。 わ ) …ありがとう。瞼の下側から何かが出てきそうだよ。ちなみに公式レースでは、一次勝っちゃうとマシンに触れないままで二次予選に流れ込むから、燃費のいいライトダッシュをダイナホークさんに搭載しようかと思っているんだけど。まぁ、トルクは減っても一組の電池で2回走ろうと思うなら、選択肢に入る気がするよ。 よ ) そうですね、ダイナホークさんはライトダッシュでもハイパーのわたしより速いという特異な特性をお持ちですし。 わ ) まぁ、全ては試してみて。かね。
2026/01/31 23:00:28



