しばらく更新を怠ってましたが、実は東京のオータムGPは当選しているので参戦します。これが年内最後の公式戦となりそうです。 2台体制で臨んだ2016シーズン、最後のレースをどちらのマシンで参戦するか…なかなか悩ましい問題です。 どちらも完成度は申し分ないと思います。どちらを出しても良い結果は望めそうですが、CO率が低い高速コースであれば1stのエアロアバンテの方が好成績が期待できそうです。 1stは所謂「テンプレセッティング」を詰め込んだ“走って当たり前”のマシン。3レーンであれ、5レーンであれ、上位争いする事が目的のマシンです。 対して2ndのアバンテMkⅡは、最終的にホエイル仕様となりました。頭を下げて低く飛ぶことを目標に組み立てた2ndですが、ホエイルの特徴である「どれだけ飛ばしても安定して完走できる」ということが最大の武器になります。SDでも余裕で入ります。但し、タイムが伸びません。恐らくピボットバンパーがコーナーでスピードを殺していることが影響していそう…CO率が高く完走が難しいコースで力を発揮してくれそうです。 クセの違う2つのマシンがあると、コースレイアウトに合わせた采配が揮えるところが一番の醍醐味ですね。行き慣れていない店舗レースに参加する場合、初見でレースに参加することも多いかと思います。予めクセの違う2つのマシンを用意しておけば、セッティング時間を短縮できるなどのメリットが出てくるのでオススメです。 あとは状況を見極める、レーサー本人の判断力が必要ですが、こればかりは場数をこなして鍛えるしかありません。 オータムGPをいい形で締め括って、来年もKeep on runningしたいと思います。
2016/11/29 00:18:29