今回は今年のジャパンカップのキモになるセクション、ロッキングストレート対策に向けて、簡単FLシステム?の製作を紹介します。 ん、リア用ATじゃない? と思われるかもしれないですが参考にした海外サイトにはFLシステムとして紹介してありましたのでサイト主の意図を尊重してFLシステムと表記させて頂きます では早速、まずはAR用のサイドマスダン用のプレートを4枚用意、2枚ずつ耐衝撃の接着剤で接着します。 次に画像を参考に穴を3㎜で拡張、ここは上下の可動部になるので可動をゆるめにしようとおもえば3㎜より少し大きめに拡張しても良いと思います。+0.5以下くらいでしょうか? 次に横の可動部、19㎜もしくは17㎜ローラー用のゴムリングを引っ掛ける溝を加工、及び 横の可動部の干渉する部分を加工します。 画像を参照 一通り加工が終わったら、ローラー用のゴムリング、プラローラー用の真鍮スペーサーを用意、画像を参考に組み合わせます。 それでは取り付けます。土台はリア用マルチステーの両端を切ったものです。 画像参考にロングビスを4本用意します。 画像は30㎜ですが、実際は20㎜で組む方が収まりが良いです。 スペーサーなどは画像を参考にしてもらえたらと思います。 スラダン用のスプリングの上にメタル軸受け、最後にロックナットで固定します。 ブレーキプレートを作ります。フロント用のプレートを画像のように加工します。 ビスにゴム官を通してますが、これは横の動きを制御するためのものなのですが あまり動き過ぎるとコーナー抜けなんかが良くないです。 最後に動きを見て頂きましょう。 横と上下の動きはこんな感じ、本家のFLシステムに比べると動きはアレですが、構造が簡単なので壊れにくく、メンテナンスも楽です。 ということで、簡単FLシステム?でした。 でも…やっぱりこれ、ATじゃね? 追伸 ローラーは19㎜を使用します。
2018/07/07 22:18:19