ホエイルシステム meets MAフロント提灯車、一言で言えばそんな感じ。 ブレーキが良く効いて狙ったポイントへ着地する事。 滞空姿勢が安定している事。 着地時、コースに弾かれずバウンドしない事。 コース壁に引っかかっても適度に復帰する事。 二律背反を制御すると言えば聞こえは良いが、極端に見えて実際は上記の性能をすべて中庸に振ったとも言えるバランスチューン。MSフロントフレキリヤリジッド機。 G.T.mk1の特徴であった3軸ATバンパーはAT-Zローラーシステムにより進化、滞空時鬼スラがポップアップするのは勿論、上0°、下5°にオフセットされたローラーシステムでインリフト、アウトリフトを制御する。 ハイブリッドキャッチャーアームは構造を見直し、特に重心位置を配慮した。 元々提灯開度はそんなに広くない。 広くしたら重心位置が高くなりバランスを崩しやすくなるが、提灯開けないと衝撃を逃がしきれない。 あまり開けずに衝撃だけ逃す事が可能なのはキャッチャーアームなのだが、キャッチャーだけだと暴れてバランスを崩しやすい。ここでも何事もほどほどが良いというチューニング。 フロントはギミック満載だが、リヤは何もしてない。 ブレーキを効かせるためにフレキを捨て、進路を安定させるためにアンカーを捨て、 滞空姿勢が崩れるのを嫌ってマスダンを捨てた。 アルミホイールや19mmテーパーアルミローラー採用で十分だろう。 そしてフレキこそ前後のタイヤ間でどこか1箇所捻じれれば十分で、2箇所は必要ない筈である。 追記 沢山ゴタクを並べておりますが、ギミックの性能は確かなようで、他人より1回り強いパワソでも余裕で入っちゃうド安定マシンに仕上がってます。 ただし、ギミックに速度喰われてる所が多分にあり、今後も要調整。
2019/02/06 00:57:33