Ultimate Sabre Magnum

究極のセイバー。 MSフルギミックのフルカウルマシン。 MSフルギミック(=ホエイルシステム)をオーセンティックな見た目に落とし込むといった試みはThousand Knivesから引き継いでいる。 始めたばかりの人こそMSフルを使うべきだという意見が人によっては受け入れがたいのはオーセンティック(正統)ではないという部分が大きいのではないか? 自分の知ってるミニ四駆では無い、ミニ四駆的な何か。確かに凄いんだろうけど何か寂しい。 ミニ四駆をやっていない知り合いに自分のマシンを見せた時の率直な意見だった。 ミニ四駆の歴史を否定せず、最新の技術を貪欲に取り込む...。聞こえは良いがそんな事本当に可能なんだろうか? 思った通り作業は難航を極めた。 選択を誤ればそのどちらかが破綻するといった内容で、ギミックは新作を要するという事は分かっていた。 気づけば製作開始から5ヵ月が経過していた。 その中でフルカウルミニ四駆を本気で作るのは私は初めてだった。 フルカウルのフルカウルたる特徴を殺さないまま改造を成立させる。 アルミセッティングボードから提灯を切り出して曲げ加工を施すという荒技をやってのけたが、そうでもしないと成立しないのである。 空力も強く意識した。 実戦的な部分はさておいてでも、模型でしか味わえない感動を何より尊重すべきだと思っている。 実物でのものづくりは間違いなくチーム戦になる。1人では手に負えないもの。 その中で、1個人の理想を落とし込むなんて事は殆ど不可能だ。多くはコスト・効率が優先され、悪く言えば妥協の産物でしかない。 模型は個人的な理想をどこまでも落とし込む事ができる。 それでレースをする事がミニ四駆の持つ感動だろう。その魅力は他には変えがたい物だ。 改めて、みんなでレースがしたいと思った。

2020/07/03 23:13:32

PARTS

  • ホワイトウイングス
  • ドラゴンマスダンパー
  • 13mmローラー退行ポジション
  • フラッシュガード
  • Vウイング(ビクトリーウイング)
  • ちもとホタル

DIARY

  • Litany Ⅵ

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