ノーシステムFMARを改修し シャトルスタイルという新たな形に仕上げました 電池抜52gで、電池込90gは適宜ウエイトを積む形になります youtubeにマシン紹介と走行動画もアップしました 「FMAR シャトル」で検索していただければと思います ノーシステムのコンセプトに加えて より安定性を増すために ・フロントに推進力を置く(FM) ・センターからリヤにかけて 軽さと柔軟性を持たせる ・電池の重みを逃がす ことで直進安定性と走破性の向上をはかったものを バドミントンのシャトルコックにちなんでシャトルとしました マシンの裏ですが FMはモーターの駆動による反力が上にかかるため 下側の支えは重力にだけ耐えられれば十分なので ゴムで止めてもトルクは抜けません 他の箇所も含めゴムは 中空タイヤを輪切りにしたものを採用しています 様々な素材を試行錯誤しましたが 中空タイヤのゴムが適度な長さと十分な強度があるため この構造を実現するのに最適でした また電池も同様にゴムで止めており着地時にボトムします モーターはペラシャと緩衝しますが 電池は地面までボトム出来るので緩衝能力に一役買っています 電池込み90g中の36gは電池なので ここの衝撃を逃がせることは大きいです またこうすることで固くて重いPOM素材のAパーツを なくし重量を軽く出来ると同時に マシンのあらゆる方向への柔軟性を飛躍的に上げています ローラーは他のマシン同様に4ローラーにしつつ フロント高め×リヤやや低めのバランスにしています この配置は4ローラーの肝でこのためにシャーシを削って 調整しました また別動画で紹介した薄型アルミを フロント0.7mm、リヤ0.4mmの厚みで 前後でフェンスの噛みつき具合を調整しています タイヤは22.5mm径のハードタイヤ 3.5:1ギヤにHD3モーターを積んでいます 今後はしばらく シャトルスタイルの可能性を追求していこうと思います より高い完走率を得たノーシステムに未来を感じています
2021/11/07 20:09:06