これは初心者の方や古いシャーシに興味があるけどよく分からないという方むけの内容です。 S1を作ろう!今回はモーターならしとギア加工を行います。 ミニ四駆の速さは電池とモーターで 決まると言われているので大切な所です。 ではモーターから、最近はモーターならし機なんて便利なものがありますが高額なので、これを使います。 タミヤ楽しい工作シリーズより 単3型電池ボックススイッチ付き 見た目が地味ですね。 この電池ボックスの特長はスイッチ1つで正回転、逆回転を切り替える ことが出来ることです。 モーターを効率良くならすためには これはとても重要で一方向だけだと うまくならすことが出来ません。 モーターにはモーター軸を両側から 挟むように取り付けられた、ブラシ と呼ばれるものがあります。 ここに電気が流れてモーターが回るわけですが、買ったばかりのモーターはブラシが抵抗になってモーターの性能を充分に発揮できません ブラシ周りをならすことで抵抗を 減らす作業がモーターならしです。 今回はダッシュ系の中でも扱いやすいハイパーダッシュ3をならします。 出力の低い電池、画像は100均のマンガン電池ですがこれを用意して モーターに銅線を繋げて、 正回転で5分、モーターが充分冷えた ことを確認してから逆回転で5分 これが1セットで3セットぐらい 繰り返しましょう。 モーターを充分休ませることがコツです。休む間もなくならすとモーターがすぐにお亡くなりになります 最低15分ぐらいは待ちましょう。 仕上げにモーターのブラシにすこしだけ、コンタクトスプレーを吹いて 出力の高い電池、充電式やアルカリ 電池で1分ほど回して完了です。 コンタクトスプレーは通電性を高め さらに防錆効果もあります。 でも、レース中は違法行為なので あとは個人の責任におまかせします 次にギア加工、カウンターギアの加工です。回転効率をあげるために おこないます。 やり方は真ん中の穴に下穴2.5次に 3㎜の穴をあけます。 そのままつけるとガタガタするので小ワッシャーを1枚はせます。 モーターカバーがはまらないと思うのでカウンターギアの出っぱり を少しずつけずります。 モーターカバーがはまったらOK カウンターギアには620ベアリングを 入れてます。 まっすぐに穴をあけるのがコツです。
2015/11/11 04:07:07