ご要望がありましたのでステアリングシステムとスライドダンパーを使ったZero流のアクティブステアをご説明したいと思いますm(__)m まずアクティブステアは他の機構と比べ切ったり削ったり貼ったり打ち込んだりなどという高等レベルは殆ど使いません 少しの加工とパーツの組み合わせだけで出来るので誰でも部品さえあれば簡単に作ることが出来ます(^^) まず必要なのはステアリングシステムセット アルミのワイドスライドダンパー リアのワイドFRP又はカーボンプレート そしてアンダープレート用にフロントのワイドFRPプレート あとは各種ビス、アルミスペーサーと六角マウント、角度調整プレート(できればカーボンが望ましい)が必要です。 まずはステアリングシステムセットを説明書どおりに組み立てます VSとTZ系は付属で組み立てられますが、その他のシャーシに付けるにはステアリングのシャーシに干渉する部分を切って接着剤でシャーシと接着する必要がありますのでまずはVSかTZで作ることをお勧めします。 そして左右を連結しているジョイントバーをリアワイドFRPと結合させるために2ミリのピンバイス等で2箇所穴を開けます この時中心に来るように気を付けて開けて下さい。 1枚目の写真はもう結合されてますが、このようにビスとナットで締めてください(できればロックナットが外れ難く後々面倒になりません) ジョイントバーが非常に脆いので何か対策が必要です(最悪一回のコースアウトで折れます) 私の場合はエポキシ接着剤を使って折れ難くしております エポキシ接着剤にFRPの削り屑やタバコの灰、線香の灰等を混ぜると比較的強度が増します 見て頂ければわかるかと思いますが、後は写真のように組み合わせていけば作れます ローラー間のスペーサー等はあくまでも目安としてください 各種マシンやシャーシ、タイヤの大径か小径等でも車高等が変わってきます 私のは一応簡易ペラタイヤに合わせて幅を出してますので必ずしもこのスペーサーの入れ方ではありません。 それよりも1番下のアンダープレートの位置を地上高ギリギリの1mmにするようにしてください リアもブレーキを1mmに そうすればユーロシステムの効果が得られて跳ね難くなります 他にも色々と改善の余地はたくさんありますので皆さんのアイデア次第だと思います 参考になれば幸いです。
2015/11/23 19:14:14