M1917

・あれ?いつの間にかキャッチャー部分の色が変わりましたね。 「新色だね。若干幅広にしようと思ったついでに。(8mm→10mm)前に走らせた時に少し暴れ過ぎとも思ったから、バネと減衰を少しずつ増やすようチューニングする。」 ・バネと減衰ですか。 「P(比例)とD(積分)な。マシンを直接操縦する訳では無いが、アルゴリズムをプリセットする感じ。ただ軽く/重くするとか、速く/遅くするとかでは語りきれなくなったというのが特徴だと思うし。」 ・とっても複雑化しているんですねー。 「機械制御じゃ基礎中の基礎だけどな。ただし、アルゴリズムの設定なんかは今でも勘で決めなきゃならない。つまり機械技師とミニ四駆レーサーのやってる事の中身は何も変わらない。いくら偉そうな事言ってもな。正攻法は1度両極端にセットしてみて、良い塩梅の中間を見つける方法だが、それ以外にこれといった正解は無かったりするよ。」 ・本格的なのねー。 「もう本格的になっちゃったという。まあ、以下君に搭載された奇妙なギミックの構造解析だな(笑)」 写真2) 提灯とはビス1点留め、直結。 3)外した所。簡単に外せます。電池交換などにも便利。 4)カウルとも1点留めです。 5)アームのジョイント部。ロックナットで挟み込み、スラダンソフトグリスで減衰させます。締め加減で減衰が調整されます。 6)提灯部はデクロス01のフロントカウルをMSシャーシのギヤBOXに合わせて削った物と、フロントアンダーガードを組み合わせた物です。 7)低摩擦プラは上手く接着せず、剥離するので、瞬間接着剤かプラリペアで組み合わせた後にビスでタッピングして固定します。 8)バンパーと提灯とのジョイントは1点留めでもズレないようにプレートの端材でインローを作ります。 9)ポリカボディを留める長ビスはタッピングしたあと、ビス頭をとばします。 10)アームは直プレートとマルチブレーキセットのヒンジパーツを組み合わせた物ですが、これもズレないように、プレート側を凸状に加工します。 11〜13)キャッチャーの切り出しです。 写真の通り、予め両端が曲げられている箇所を利用すると楽です。 1枚目に戻る)組み合わせたら完成。低くマウントするために、バッテリーホルダーはホルダーレスにし、モーターカバーを一部削って下さい。

2021/03/13 15:24:40

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