A.R.B. rev.1

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『シンギュラリティは近い』のレイ・カーツワイルによれば、人類の大躍進は単に電子計算機の性能向上によって起こるのではなく、生命のリバースエンジニアリングによって起こる。 という口上は置いておいて、この独創的なバランサーの配置は生命を模した物である。 ジャンプして両足で着地した場合は通常、両手を上げ下げしてバランスを取ろうとするが、片足着地だった場合、"着地した側の反対の手が上がる"のである。 それは何故か?周りの景色を見て、危険を脳内で予測して、取るべき動作をしている...。のではない。 実際に目を閉じて同じ事をやってもこれは変わらないのである。 他にもセンサーはあるだろう?というのは一理あるが、センサーを用いずとも、脳さえ使わずに、それは可能であった。つまり第一理由はあくまで構造にあるのだ! このギミックはその動きを全くそのまま再現する。 両輪着地の時は両アームが作動するし、片輪着地の時は反対のアームが上がり、車体のバランスを修正するのである。 前回からの変更点としてボールリンクを使って簡略化したのもあるが、より柔らかく作動させるためにキャッチャーから切り抜いた部品はバネのような形状に変更した。 制振性能? パネェっすよ。

2022/08/18 23:34:55

MACHINE

  • LORD QUEEN

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