混沌と創造の幾何学

(良し悪しが定かなものよりは「わからない」ものが意識の大半である...。良し悪し、というか、閾値がハッキリしているモノは機械でも判断が容易であり、「わからない」事に答えるのがプロフェッショナルの仕事だ。学生時代の研究室、ブラック企業なのでは?とも思えるキツい研究を少し思い出すが、やってたのはこれまた莫大な量のサンプルを延々と統計解析するというよくあるものである。そりゃ、わかったら苦労などしない。) このマシンのコーディングは見る人が見たら「インチキ」だと思うぜ。だってシンクロ制御だ!とか言って「私の勘」が入る調整代を沢山残しているからなぁ。まぁファジー学会的には研究室の教授に怒られちゃう(笑) ・え?そうなの?_:(´ཀ`」 ∠):てっきりこれで完成なのかと...。 いや、完成には程遠いよ。このマシンは私の勘VoパラメーターとAIの推論Viパラメーターの合成で答えを出しているんだが、本当はVoもAIに置き換えないと自律しているとは言えないじゃん?これでは半分答えを教えないといけない未成年状態みたいな。 ・人間の勘、それもプロっぽい勘をAIに置き換える技術...。それこそファジー推論やディープラーニング技術が必要よね?( ̄∀ ̄) 強いて言えばまだ速度制御が手付かずだ。しかもそれはかなりあいまいなさじ加減で。「ここでこんなに速度出したら危なくね?(あいまい)」だからなー。ただし状況は厳密に言えば毎回異なる。電池はヘタるしグリップもブレーキの効きも悪くなっていく。これぞミニ四駆。 ・実際ファジー推論ならどんなコーディングをする訳よ?( ・∇・) 前述の通り、これは天気予報に似ている。例えば「スロープの1つ前のセクションで速度が〇〇km/hだったら完走率が50%でした。」とか分かるなら、転じて「完走率を95%にするには速度を〇〇km/hにしなさい」も出力できるはずだと。ただしこれには膨大なバックデータが必要。「速度が〇〇だったら完走率100%、〇〇だったら50%、〇〇だったら0%」みたいなデータを統計に十分な数だけ集めて解析する訳。 ・ウヮ_:(´ཀ`」 ∠): そんなに走り込んだら個人的にレーサーとしての腕前も上がっちゃうでしょ?どちらにせよレーサーの成長とマシンの成長はシンクロしちゃうっていう問題が(笑)

2023/11/11 09:06:03

MACHINE

  • VT-1

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