すけざえもんさんのシャフトストッパーサスの、シャフトストッパー部分にボールベアリングをどうにか仕込めないかと試行錯誤してきての、取り敢えず自分なりの完成形です。 初代はボールリンクのパーツを利用。あの軟質素材の穴を、ドリルで520ボールベアリングがおさまるまで拡張するのは、強度的にも精度的にも難易度が高かった。 二代目は、シャフトストッパーの穴を拡張して、ボールベアリングをセット。どうしても、穴に対して垂直にドリルを当てられず、精度的に断念。 そうして今回は、MAシャーシAランナーの8番パーツを利用。あの、ピニオンギヤをモーターに打ち込む為のアレです。520にとって若干穴が緩い様ですが、穴の内壁にマルチテープを貼ったら丁度よい感じです。 それから、減衰用のゴムチューブは、サスタワーを少しでも短く、かつストロークを少しでも長く確保する為、FRPに埋め込んでいます。 ボールリンクパーツ利用の時からシャフトストッパーを利用しないので何と呼ぶべきかと悩んでいましたが、今回は「A8サス」と呼べば良さそうです。 ご質問があったので、一応A8の加工方法について。 加工中の写真が無いので、加工後の拡大写真を追加しました。 1.ツバ部分をニッパーでおおまかにカットする 2.円の中心に2mm未満の穴をあけてネジを入れる 3.ネジをリューターのチャックにセットしヤスリでツバ部分を整える 4.ネジを抜いて穴を4mmまで拡張する 5.パーツ側面にキャップスクリューを挿す為の穴をあける(側面に若干テーパーがかかっているのでそれに惑わされず真っ直ぐあける) 6.マルチテープを3mm×15mmにカットして内壁部分に貼り付ける 【追記160505】 実走行で、着地が安定しなかったので、減衰ゴムを1.5mmから、2.5mmへ変更し、ハードグリスの量も増量しました。 すけざえもんさんが産み出してくださったこのシステムは、車重やセッティングの好み等によって、ストローク、バネレート(カットしたり、引っ張って伸ばしたり)、減衰ゴムの長さ、軸受けパーツの選定(私を含め既に何名かのレーサーがシャフトストッパーでないものを試している)等、色々な調整が可能です。 そして、何より、ボディに隠さず見せるサスとして、弄っていて楽しいシステムですので、あなたもチャレンジしてみてはいかがでしょう(笑)。
2016/04/07 01:07:46
それは兎も角、赤き剣士さんのあの青いライキリっ。実車系ボディにおさまるサスが凄くクールですっ!
遅レスでスミマセン。有り難う御座います。そんな風に評価して頂いて、恐縮ですっ。 システム自体を気に入ってしまったので、速いとか遅いとか置き去りですが、これで格好良く走れる様になりたいと思っています。
私も一度シャフトストッパーサスは作りましたが、納得がいかなくて試行錯誤の末リジットサスペンションを作成しました。ここまでシャフストで出来る方は凄いと思います。
本家シャフトストッパーサス考案者のすけざえもんさんに誉められたら、興奮で鼻血出ますっ。
素晴らしい!! いい派生進化です!!
コメント有り難う御座いますっ。 加工中の写真が無いので、加工後の拡大写真と加工手順を追記しましたので、宜しければご参考下さい。
とても参考になります! 8番パーツの穴空け加工の写真アップしていただけませんか?
考案者のすけざえもんさんを差し置いて、私が言うのも何なのですが 、私がアレンジした部分については、ご参考になる様でしたらご自由にどうぞっ。
参考にさせてください!
あざーすっ♪
ブラボー🙌👏🎉🎌🎌